アイシテルSS

その点、俺の会社で働いていれば安心だ。



社長の婚約者だと知っていて手を出す奴なんていないからな。



ごちゃごちゃと考えているうちに、あっという間に会社に到着していた。



車を降りると秘書が出迎えてくれる。



「社長、おはようごさいます」



「おはよう」



会議の資料を手渡され、目を通しながら会議室へと向かった。



昼休みにでも、亜美の所へ行ってみるか。

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