アイシテルSS


怒りたい気持ちでいっぱいだが、ネックレスを見ながらニコニコと笑う亜美を見ていたら、怒りなんてぶっ飛んでしまいそうだ。



「良かったな」



「ありがとう!!伸也さん!!」



心配を掛けられたって、いくら振り回されたって、可愛くてたまらない、俺の婚約者。



帰りの車内で子供みたいにはしゃぐ亜美を、早く抱き締めたくてたまらなかった。




SS3……END


< 49 / 61 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop