【完】隣同士のあたしたち


あたしの声がいつもより低くて冷たいものだったから。




「あっ…れ?亜衣??どうしたの?なんかあった?」




そう優しく声をかけてきた鈴はとても心配そうな顔をしていて…




あたしはそんな鈴にも目を合わせず逸らしていた。



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