【完】隣同士のあたしたち


自分で溜め込むなんてそんなのあたしには出来ないから…



あたしは涙が出そうになるのを堪えながら教室を出ると屋上に向かった。



「え…?」



不意に鈴の声が聞こえてあたしは顔を上げる。



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