【完】隣同士のあたしたち


「俺さぁ、すきで別れたんじゃねぇよ?ちょっと麗華に脅されてさ」



「知ってる」



「あぁ……ってはっ?!!何でだよ!?」



「………いいから。はい、今言い訳聞いてる途中」



あたしがぎゅっと抱きしめると洸太は、

「はいはい」


と言うと抱きしめ返してくれた。



< 267 / 275 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop