【完】隣同士のあたしたち


…顔が凄い真っ赤。



しかも息切れてるし。



広瀬くんはあたしを見て驚いたのか、苦しい表情をしながら、



「あ…い?なんでいんの?」


とか細い声で呟いた。



その後あたしの方に倒れ込んできた広瀬くん。



あたしは急いで支えるとおでこを触る。



「あっつ!」




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