もう君を離さない...。
-第1章ー 恋が存在する意味
高校1年の冬
外は雪が降っていてとても寒い12月24日の夕方
街にはカップルがぞろぞろいるこの日
私は学校に忘れ物を取りに行ってた
夕方の学校はそれこそ怪談っていう時間じゃなかったから
全く抵抗がなしに入れて
早速教室へ向かった
そして教室に着くと
誰もいないはずなのに、一人の少年が窓際の席に座っていた