冥王星2006~仲間からはずれても~
「隠しているのでもなんでもなくって、本当に、わからなかったの。でも、なんかわかってきたような気がする。自分が、何者なのか。」

「そうか…よかったな。」

「うん。」

「…で?何者なんだ?」

「助さん」

「…え?」

「…格さん」

「……は?」

「ひみつ!さ、明日に備えてちょっとぐらい睡眠とっておこうよ。行くんでしょ、総会。」
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