死の携帯電話-ForeverLove-【完結】
5 FUYUKOさん
膝に両手を突いてハアハアと肩で激しく息をする。
しかし、本当に危ない所だった。
しばらくそのままの体勢で息を整える。
ようやく息も収まって来たその時だった。
「無事で良かったですね」
頭の上から若い女性の声が響いた。
ゆっくりと顔を上げる。
さっきの女性が微笑を浮べながら僕を見下ろしていた。
思わず勢い良く後すざる。
僕は女性を指差しながらパクパクと激しく口を動かした。
しかし、本当に危ない所だった。
しばらくそのままの体勢で息を整える。
ようやく息も収まって来たその時だった。
「無事で良かったですね」
頭の上から若い女性の声が響いた。
ゆっくりと顔を上げる。
さっきの女性が微笑を浮べながら僕を見下ろしていた。
思わず勢い良く後すざる。
僕は女性を指差しながらパクパクと激しく口を動かした。