死の携帯電話-ForeverLove-【完結】
僕は首を傾げた。

「輪廻の大輪?」

「はい」

「すいません。

解りません」

FUYUKOさんがにっこりと微笑む。

「では、説明しましょう。

あなたは人は死ぬと何処に行くと思いますか?」

「死んだら?」

僕はオウム返した。

「さぁ。

全く想像もつきません」
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