死の携帯電話-ForeverLove-【完結】
3 君が地獄に堕ちるなら・・・
二人並んで黙々と歩いて行く。
「どう思います?」
僕は唐突に口を開いた。
冬子さんがチラッと僕を見る。
「何がですか?」
「秀美の事です。
本当だと思いますか?」
あぁ~、
と、冬子さんがうなづいた。
「どうなんでしょうね・・・」
冬子さんが首を傾げる。
「それは本人に聞いてみないと解りませんね・・・」
確かにそれはそうだ。
「どう思います?」
僕は唐突に口を開いた。
冬子さんがチラッと僕を見る。
「何がですか?」
「秀美の事です。
本当だと思いますか?」
あぁ~、
と、冬子さんがうなづいた。
「どうなんでしょうね・・・」
冬子さんが首を傾げる。
「それは本人に聞いてみないと解りませんね・・・」
確かにそれはそうだ。