死の携帯電話-ForeverLove-【完結】
4 写真立て
僕と冬子さんは秀美のマンションの前に立った。
合鍵を取り出し、カギ穴に差し込む。
クルリと回すと、カチッと音がして、カギが開いた。
「入りましょう」
そう言うと、僕はドアを押し開けマンションの中へと入った。
冬子さんも後に続く。
部屋の中は薄暗く湿気を帯びた熱気がこもっていた。
お世辞にも快適とは言えない。
部屋に上がると、僕達はユニットバスの傍らを通り過ぎ寝室へと入った。
僕の右手に冬子さんが並んで立つ。
合鍵を取り出し、カギ穴に差し込む。
クルリと回すと、カチッと音がして、カギが開いた。
「入りましょう」
そう言うと、僕はドアを押し開けマンションの中へと入った。
冬子さんも後に続く。
部屋の中は薄暗く湿気を帯びた熱気がこもっていた。
お世辞にも快適とは言えない。
部屋に上がると、僕達はユニットバスの傍らを通り過ぎ寝室へと入った。
僕の右手に冬子さんが並んで立つ。