死の携帯電話-ForeverLove-【完結】
僕はユニットバスのドアに取り付いた。

ドン ドン

と、力任せに叩きながら叫ぶ。

「冬子さん。

冬子さん」

しかし、僕の声は冬子さんには届かなかった。

「お願い・・・。

抱いて・・・」

それの腕がゆっくりと僕の首に絡み付く。

次の瞬間、僕は物凄い力で後に引き倒された。
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