死の携帯電話-ForeverLove-【完結】
僕達はそのまま折り重なるように後方へと倒れ込んだ。

呆然と天を仰ぐ。

僕はまだ生きているのか?

「危ない所でしたね」

後を振り返る。

僕の下で冬子さんが照れたように笑っていた。
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