死の携帯電話-ForeverLove-【完結】
僕の顔を真っ直ぐに正視する。

「解りました・・・。

全てお話しましょう」

冬子さんは大きく息を吸い込んだ。

「私の名前は月島冬子、月島麗子の双子の姉です」

僕は一瞬息を呑んだ。

そうだったのか・・・。
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