死の携帯電話-ForeverLove-【完結】
2 言霊(ことだま)
「まず・・・」
そう言うと、冬子さんは僕に視線を向けた。
「優輝さん・・・」
「はい、何でしょうか?」
「優輝さんは今ここに何か秀美さんの物を持っていませんか?」
秀美の物?
首を傾げる。
が、すぐに、思い当たった。
そう、
あの秀美の携帯だ。
そう言うと、冬子さんは僕に視線を向けた。
「優輝さん・・・」
「はい、何でしょうか?」
「優輝さんは今ここに何か秀美さんの物を持っていませんか?」
秀美の物?
首を傾げる。
が、すぐに、思い当たった。
そう、
あの秀美の携帯だ。