死の携帯電話-ForeverLove-【完結】
5 結末
チカ チカ っと窓から光が射す。
夜明けの光。
そう、
もう、夜明けなのだ。
昨夜の事が夢のように思い出される。
ほんの短い時間の様に感じていたが、実際には8時間以上の時間が過ぎていたのだ。
冬子さんが寝不足気味の疲れ切った顔を僕らに向けた。
「もう、大丈夫ですよ。
除霊は成功しました」
冬子さんが笑顔を浮べる。
夜明けの光。
そう、
もう、夜明けなのだ。
昨夜の事が夢のように思い出される。
ほんの短い時間の様に感じていたが、実際には8時間以上の時間が過ぎていたのだ。
冬子さんが寝不足気味の疲れ切った顔を僕らに向けた。
「もう、大丈夫ですよ。
除霊は成功しました」
冬子さんが笑顔を浮べる。