死の携帯電話-ForeverLove-【完結】
「すいません。

私、尚子の母の京子と申します」

僕はアッと小さく叫んだ。

電話の相手は尚子ちゃんのお母さんだったのだ。

どうりで声がよく似ているはずだ。

僕は慌てて自己紹介した。

「失礼しました。

尚子さんの友人の飯島優輝と申します」

「はい・・・。

こちらこそ失礼しました」
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