闇蝶-運命- I

プロローグ

「ぐゎぁ！！！」

「ひぃ！お前は何なんだよ！化け物！！！」

グシャ

「うぎゃあああああああああ！！」



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気がつくと、目の前に横たわっているのは死んだような目をした男が５人だった。

「また...やってしまった。」


昔から空っぽの心にはもう同情なんて、感動は消え失せてしまった。
ただ、思いたいのは、闇から抜け出せる自分だけの場所が欲しいこと。

居場所さえあれば私の人生は変わる。

いいや。変わりたい。

全国TOPの　闇蝶　とゆう通り名の私は本当にそうだと思った。
勝手に付けられた名前なのに、自分ではあってるから好き。


光も何もないこの暗いところで私はずっと生きていくことしかできない。


すべての者に見捨てられても、私を助けてくれる者があらわれてくれたらどんなに楽なことなのか。


私は....いつまで経っても自分の権威にそむけることが出来ないのだろうか。


だれか...幸福をください...。












闇蝶SIDE　END