ご主人様に恋をしたっ!!【完】
だって……。



「チー……ちゃん?」



水月くんが、こんな風にあたしの名前を呼んでくれるのも。



「どうした?」



心配そうに、顔をのぞきこむのも、全部。



「なんでも……ない」



あたしを……ペットとして見ているから。
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