ご主人様に恋をしたっ!!【完】
彼女にはなれないけど、ペットでいることはできるもん。



だったら、その役割を演じればいい。



「一颯サマッ♪」



あたしは、なるべくかわいく見えるように、きゅるんと瞳を輝かせて、水月くんの名前を呼んだ。



そうすれば……。



「か~わいい♪」
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