ご主人様に恋をしたっ!!【完】
でも、そんなふたりの悲鳴を、全く気にするそぶりなどない水月くん。



「じゃ、また後で」



と、さわやかすぎる笑顔を残して、保健室を出て行った。



水月くんがいなくなった保健室は、一瞬静まりかえった。



でも、次の瞬間……。



「チーちゃんってなに!?
なんで、千亜。
一颯サマに、チーちゃんって呼ばれてるの!?」
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