ご主人様に恋をしたっ!!【完】
「え……。
と……。
それは……」



「ん!?
親友のあたしに教えないつもり!?」



なーちゃんは、あたしの腕をグッと引き寄せ、切れ長の大きな目に力をこめた。



「ヒミツとか、なしだから」



「そ……そ……」



そんなことを言われても――っ!!
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