ご主人様に恋をしたっ!!【完】
どうしてオレとしゃべるだけでそんなことを言われるのか、オレには理解できないけど。



女子たちが意地悪さ全開で相談しているそばを偶然通りかかったオレは、ひとこと口を挟んでやろうと立ち止まった。



こういうことは今まで何度もあったし、対処の仕方もわかってる。



本当はこれから、2年の先輩に呼び出された体育倉庫の裏まで行かなきゃいけないのだけど。



「…………」
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