ご主人様に恋をしたっ!!【完】
「ん?」



「あの……ですね?」



「ん?」



水月くんに見つめられると恥ずかしくて、また顔がボワッと熱くなるのを感じた。



キレイな顔を崩すことなく、「言ってみな」と、ゆっくり口を動かす水月くん。



その顔にみとれながら……あたしは、ぽわんっと口を開いた。



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