ご主人様に恋をしたっ!!【完】
こんなに、“女の子”から遠い事実、悲しすぎるよ。



でも、それをうまく言葉にできなくて、ごにょごにょごにょと口ごもったら……。



「ごめん」



そんな言葉を口にしながら、水月くんはスッと立ち上がった。



「えっ?」



「ペットごっこは、家だけで。
……了解」



「う……うん」
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