ご主人様に恋をしたっ!!【完】
忘れてました!







「ただ今……です」



なんか気まずいから、なーちゃんの家に泊めてもらおうかとも考えた。



でもそんなことをすると、余計水月くんと気まずくなる気がして、がんばって帰ってきた。



でも……。



「おかえりなさいませ。
あらあら、おケガは大丈夫ですか?」



ウメさんは優しく出迎えてくれたけど。



肝心の水月くんの姿が見えない。

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