ご主人様に恋をしたっ!!【完】
デコピンされたおでこをさすりながら、恨みがましい瞳をなーちゃんに向ける。
そんなあたしの様子にため息をつき、やれやれといったようすでなーちゃんは首と両手を左右に振った。
「だからあたしも。
千亜になにも聞かなかったでしょ?」
「っ!!!!!」
「勉強しないで乗り切れるほど、ウチのテスト、甘くないから」
「…………」
そんなあたしの様子にため息をつき、やれやれといったようすでなーちゃんは首と両手を左右に振った。
「だからあたしも。
千亜になにも聞かなかったでしょ?」
「っ!!!!!」
「勉強しないで乗り切れるほど、ウチのテスト、甘くないから」
「…………」