ご主人様に恋をしたっ!!【完】
だって、こんな点数たちを見られたら、嫌われちゃうじゃん。



そうじゃなくても、避けられてるっていうのに、さ。



ブツクサつぶやきながら、追試対策室のドアを開けた。



そのとたん……。



「あー。
一颯サマに、お姫様抱っこされてた女の子だ~」



と、チャラそうな男の子に、指をさされた。

< 314 / 502 >

この作品をシェア

pagetop