ご主人様に恋をしたっ!!【完】
「や、べ。
勉強のしすぎで壊れたか?」



焦った声で、水月くんがあたしの顔をのぞきこんだ。



「チー、壊れてないよぉ?
元気だよ!」



そう言いながら、水月くんのパーカーの袖を握る。



「一颯サマはぁ。
パーカー着てても、カッコいいね?」

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