ご主人様に恋をしたっ!!【完】
「今からでも、遅くないよ~。
あたしなんてやめて、超美少女を探しに行きなよ~」



「あの、さ。
なに、言ってんの?」



イラッとした冷たい声を落とす水月くん。



その低い声のキレイさに、余計に怖くなったあたしは、水月くんを突き飛ばしながら声をあげた。




「おいしくないよっ。
あたしなんて。
全然全然、おいしくないっ!」


< 42 / 502 >

この作品をシェア

pagetop