ご主人様に恋をしたっ!!【完】
「じゃあ、21時頃から集合する?
映画も借りておいたから。
気が向いたら、一緒に見よ?」



「うん、うん」



「じゃあ、また後で」



最後だけ小声にして、水月くんは自分の部屋へ向かった。



そのひそひそ感が、またたまらない。



だって、“ふたりだけのヒミツ”って気がするんだもん。
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