ご主人様に恋をしたっ!!【完】
「はぁっ!?」



冷たい声と顔を一変。



素っ頓狂な声を出し、水月くんはポカンと口を開けて固まった。



一見マヌケなそんな顔も、超イケメンがするとカッコいいんだ。



そんな事実を発見しながら、次の言葉を口にする。



「それとも、もしかして……。
やっぱり、あれ!?」



そう言いながら、あたしは水月くんに、ひとさし指を突きつけた。
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