ご主人様に恋をしたっ!!【完】
「やっぱ、食べるんだ」



「でも、それは内緒だよ。
言っちゃいけないことなんだからね~」



ジュースで乾杯して、たわいもないことを、キャッキャキャッキャッ、話し続けた。



「そう言えば……。
今、何時?」



ハッと気付いたように、水月くんが時計を見上げる。



「あ、あっぶね。
23時55分。
そろそろ流れ星でも見ようか? チー」

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