ご主人様に恋をしたっ!!【完】
立ち上がった水月くんが、窓をあけた。



サーッと、さっきよりも気持ちのいい風が入ってくる。



「ところで、チーは。
なにをお願いするの?
流れ星に」



「えっと……。
内緒」



「あ、そうなんだ」



ふっと笑った水月くんは、ふと思い出したように、次の質問をした。



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