ご主人様に恋をしたっ!!【完】
あたしは、思わず、涙ぐんだ。
名前を呼んでもらえるのって、こんなにもうれしいことなんだ。
あたし、今、とっても幸せだよ~。
「……え?
ち、あ?
どうした?」
急に泣き出したあたしの背中に手を置いて、水月くんは心配そうにあたしを見つめる。
名前を呼んでもらえるのって、こんなにもうれしいことなんだ。
あたし、今、とっても幸せだよ~。
「……え?
ち、あ?
どうした?」
急に泣き出したあたしの背中に手を置いて、水月くんは心配そうにあたしを見つめる。