ご主人様に恋をしたっ!!【完】
「ん?
それ、どういう意味?」



あたしの言葉に眉根を寄せる水月くんを見上げたら、涙がぶわっとたくさんあふれた。



「あたし、ね?
あたし……。
ペットじゃなくて……。
女の子として見てほしかったの。
水月くんに……」



その瞬間……。


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