ご主人様に恋をしたっ!!【完】
うれしい告白、甘いキス







静寂がふたりを包む。



「まさか……。
千亜から、こんなこと言われると思わなかったから」



「…………」



「オレ、マジで焦ってる」



あたしの髪に顔を埋めて、それから水月くんはあたしの体を少し離した。



指であたしの涙を拭いて、あたしの耳元に口を寄せる。
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