ご主人様に恋をしたっ!!【完】
恥ずかしいから、目を逸らしたいのに、逸らせない。



心臓が、ありえないくらいの速さでドクドクいってる。



そのうち、息まで苦しくなってきた。



だから、少しだけ息を吐き出した。



すると……。



「こんなかわいい千亜、もっと見せて」



そんな言葉とともに、耳の後ろに手を添えられた。


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