ご主人様に恋をしたっ!!【完】
顔をそっと一颯の方に向ける。



「千亜の大好きな流星群も。
これからも、ずっと、こんな風に……。
一緒に眺めような」



「うんっ。
ありがとう」



うれしくなって、もっと顔を一颯に向ける。



すると、急に声のトーンを変えた一颯が、あたしの耳に口を寄せた。



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