ご主人様に恋をしたっ!!【完】
「あたしっ。
水月くんが、違う星の王子様でも、悪魔でも。
人間じゃなくても、どうでもいいっ。



お、おいしかったなら……。
も、も、もう……。
バクッと、一気に、食べちゃってくださいっ!!」



こんなカッコいい人に食べられちゃうなら、本望だ。



どうせパパは帰ってこないし、ママは再婚して幸せに暮らしてるし~。



なんて、パパとママの顔を思い出しながら、ギュッとかたく目をつむっていると……。
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