ご主人様に恋をしたっ!!【完】
「あのさ、おまえ。
オレの話、ちゃんと聞いてた?」




目の前の超絶イケメンくんは、顔をくしゃっと歪ませて、あたしのおでこをコツコツ叩いた。




「ウチのガッコ。
バイトするの、禁止だよな?」



「うん」



そうそう。



ウチの学校、他の規則はゆるいのに、なぜだかバイトは禁止なの。
< 6 / 502 >

この作品をシェア

pagetop