ご主人様に恋をしたっ!!【完】
「だから、煽るな。
理性がきかなくなるだろ。
オレのチーちゃん?」
水月くんが、あたしの耳にキスをした、このタイミング。
だって、水月くんが……。
あたしのことを“チーちゃん”なんて……。
呼ぶわけないもん。
「…………」
この瞬間、あたしの意識はふっと途切れた。
理性がきかなくなるだろ。
オレのチーちゃん?」
水月くんが、あたしの耳にキスをした、このタイミング。
だって、水月くんが……。
あたしのことを“チーちゃん”なんて……。
呼ぶわけないもん。
「…………」
この瞬間、あたしの意識はふっと途切れた。