ご主人様に恋をしたっ!!【完】
『オッサン、他に友達いないんだろ。
なっさけねぇ!』



冗談めかして言ったけど。



オッサンがオレの申し出を受ける確立は、フィフティ・フィフティ。



オッサンの覚悟が固いことを感じとっていたオレは、そう読んでいた。



とはいえ……。



まさか、未成年の。



しかも、まだ高校2年生のガキの話に、大人……しかも、仮にも娘を持つ父親が乗るとは、正直思わなかった。
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