ご主人様に恋をしたっ!!【完】
ホッとしたような水月くんが、口を開く。
「よかった。
大丈夫?」
キレイに動く口元。
一瞬ためらって、それからゆっくりと伸ばされる大きな手。
細くて長い指が、あたしのおでこに触れそうになった瞬間……。
あたしの口は、勝手に動いた。
「よかった。
大丈夫?」
キレイに動く口元。
一瞬ためらって、それからゆっくりと伸ばされる大きな手。
細くて長い指が、あたしのおでこに触れそうになった瞬間……。
あたしの口は、勝手に動いた。