ご主人様に恋をしたっ!!【完】
でも、でも、でもっ!



この部屋には、おかしいことが多すぎる。



まず第一に……。



「なんで……。
水月くん家に、あたしの制服がかかってるの――っ!?」



あたしは、つるされた制服を指さした。



「それは、ここがキミの部屋だから」



あっさり、スッキリ、水月くんが答えてくれる。
< 93 / 502 >

この作品をシェア

pagetop