はるこの遅咲☆妄想日記
7 思い出って
#7 思い出って
一人になるとふと思う。
思うんでなくって・・・
思い出す。
別れた彼氏のこと
歴代の彼氏のこと
2人で行った場所や
したこと
彼の台詞・・・
そんな思い出に浸っていたら
目の前の人を見失いそうになった。
「付き合ってくれないか・・・」彼はもうこうして2か月も私に求愛している。
「う・・・うん・・・」私はいっつもこればかりで・・・
「なんでウン!って言えないの?」とうとう、彼は苛立ちを見せ始めた。
「だって・・・」今は彼氏が欲しくないのか?
別れてすぐ次ってアリ?
私は、悩んでいた。
まだ終わった恋をうまく消化しきれていなかったから
散々泣いて・・・思い出の品も処分して
そんな私の痛々しい姿を彼はずっとそばで見てきた。
「まぁ・・・落ち着いてよ」私は今晩も彼と呑んでる。
唯一、深酒しても安心できるのは彼しかいなく・・・
夜な夜な、酒と恋バナに付き合ってくれるなんて
ありがたい存在だった。
冷酒はスーッと体に沁みた。
水のようにサラッと喉越しがいいから。
でも、次の瞬間カーッと沁みて
ボッと点火するかのように私の体内で疼きだした。
「大ちゃん・・・もうダメ~」
泣き崩れるのも程々にしておけばよかったのに
この日は、安心な彼、大地くんを戸惑わせる行動をとってしまった。
一人になるとふと思う。
思うんでなくって・・・
思い出す。
別れた彼氏のこと
歴代の彼氏のこと
2人で行った場所や
したこと
彼の台詞・・・
そんな思い出に浸っていたら
目の前の人を見失いそうになった。
「付き合ってくれないか・・・」彼はもうこうして2か月も私に求愛している。
「う・・・うん・・・」私はいっつもこればかりで・・・
「なんでウン!って言えないの?」とうとう、彼は苛立ちを見せ始めた。
「だって・・・」今は彼氏が欲しくないのか?
別れてすぐ次ってアリ?
私は、悩んでいた。
まだ終わった恋をうまく消化しきれていなかったから
散々泣いて・・・思い出の品も処分して
そんな私の痛々しい姿を彼はずっとそばで見てきた。
「まぁ・・・落ち着いてよ」私は今晩も彼と呑んでる。
唯一、深酒しても安心できるのは彼しかいなく・・・
夜な夜な、酒と恋バナに付き合ってくれるなんて
ありがたい存在だった。
冷酒はスーッと体に沁みた。
水のようにサラッと喉越しがいいから。
でも、次の瞬間カーッと沁みて
ボッと点火するかのように私の体内で疼きだした。
「大ちゃん・・・もうダメ~」
泣き崩れるのも程々にしておけばよかったのに
この日は、安心な彼、大地くんを戸惑わせる行動をとってしまった。