はるこの遅咲☆妄想日記
8 清楚の裏側
#8 清楚の裏側
私 田上 みのり は 一見平凡な主婦だった。
旦那と子供2人。子供達は成人してもう自宅にはいない。
残された、熟年夫婦の私たちは、毎日を淡々と送っていて。
幸い、夫 桐生 は 私をとても愛してくれてて
私は、このうえなく幸せな妻。近所からもおしどり夫婦として評判だった。
桐生は毎朝、私のコーディネートをしてくれる。1日も欠かしたことがない。
この日も、トップスはビジュー付のピンクのニットに
グレイのフレアスカート。桐生は清楚な女性が好きだというのか私にもそんなコーディネートばかりを好んで着せていた。
最初は、それが嬉しくって、「ありがとう。あなた。」私は朝から裸になり腕を上げると
桐生は着せ替え人形に服を着せるかのように、私の洋服の袖を通した。
「綺麗だ・・・」桐生は一通り全身着せると、私を抱きしめた。
「行ってきます。」そうして、桐生は仕事に行く。
そんなことを2年も続けていたある日
桐生しか知らない私の前に
一人の男性が現れた。
「奥さん・・・」彼はもう一人の私を目覚めさせた。
桐生にバレたらどうしよう・・・
そんな不安も抱えながら
私は今日もその男に会う。
「行ってらっしゃい。」私は玄関で桐生を送り出すと
朝着せられた、洋服をその場に脱ぎ捨て
彼に逢うための準備をしていた。
私 田上 みのり は 一見平凡な主婦だった。
旦那と子供2人。子供達は成人してもう自宅にはいない。
残された、熟年夫婦の私たちは、毎日を淡々と送っていて。
幸い、夫 桐生 は 私をとても愛してくれてて
私は、このうえなく幸せな妻。近所からもおしどり夫婦として評判だった。
桐生は毎朝、私のコーディネートをしてくれる。1日も欠かしたことがない。
この日も、トップスはビジュー付のピンクのニットに
グレイのフレアスカート。桐生は清楚な女性が好きだというのか私にもそんなコーディネートばかりを好んで着せていた。
最初は、それが嬉しくって、「ありがとう。あなた。」私は朝から裸になり腕を上げると
桐生は着せ替え人形に服を着せるかのように、私の洋服の袖を通した。
「綺麗だ・・・」桐生は一通り全身着せると、私を抱きしめた。
「行ってきます。」そうして、桐生は仕事に行く。
そんなことを2年も続けていたある日
桐生しか知らない私の前に
一人の男性が現れた。
「奥さん・・・」彼はもう一人の私を目覚めさせた。
桐生にバレたらどうしよう・・・
そんな不安も抱えながら
私は今日もその男に会う。
「行ってらっしゃい。」私は玄関で桐生を送り出すと
朝着せられた、洋服をその場に脱ぎ捨て
彼に逢うための準備をしていた。