はるこの遅咲☆妄想日記
☆はるこの恋☆
☆はるこの恋☆




2014年現在・・・私は恋をしているの。

お相手は神栖雅也 40歳 消防士をしているんです。

交際は順調。とうとう・・・婚期再来なのか?

出会いは単純だった。

環境課に配属されていた私は

地域のイベントにも何かと駆り出されてて~

昨年の夏に地元の青年会主催のイベントに雅也くんがいた。

消防団の活動も兼任してて、

男っぽくって素敵。

私は、勇気をもって話しかけたんです。

40歳には見えないその若々しい肌。

夏は小麦色に焼けていて…健康的。

「あの・・・良かったら、お付き合いしてくれませんか?」

そんな奥ゆかしい告白。

私ったら・・・友人の ののちゃんの言われるがままに告白したんだっけな。

「ハイ。いいですよ。」雅也くんは優しかった。

でも、消防士って勤務体制も不規則。

なかなか、デートできないんです。

お酒だって毎晩は飲めないんです。

「今日は、当番。今日は当直って・・・。」

2人で過ごす夜も少ない。

でも、このプラトニックな恋

私はそんなピュアを求めていたんです。

「寂しいよー。」時々送ってしまう深夜のメール。

「俺も」

そんな返事をもらうたびにキュンとする。

そんな雅也くんが大好き~!!

って・・・職場では言えない。

なんせ・・・枯れかけた女ですから。

35歳って女として終わってますか?

でも・・・

私は今年こそ結婚したい。

雅也くんと結婚して

平凡な主婦として生きたいのよー。

遅咲きでも幸せになれるかな~。

「ねえ・・・ポポロ・・・どうなのよ・・・」

実家の愛犬ポポロにつぶやく私。

そんな毎日を送っております。

続く・・・・
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