はるこの遅咲☆妄想日記
「誰だよコイツ」彼はやっぱり怒っているみたい。
「ああ・・・成瀬くん。幼なじみの」
成瀬くんは私の前に立って軽く頭を下げた。
「んで・・・なんで言うこと聞けないんだよ?変わったよなおまえ・・・」
「だって・・・わたし・・・そ・・・」私は彼に束縛されているなんて言い出せない。
「俺はおまえのことが好きで今までこうして付き合ってきたのに」
彼は怒りで震えているのか、息が荒かった。
「彼女、すっごく戸惑っているんです。あんたのそういう態度」
成瀬君は口火を切った。
「好きだから・・・毎日・毎時間気になるんだよ。それがイケナイ?なぁ・・」
「俺と別れられんのかよ。」
「彼女は別れたいって言ってます」
「おまえはどうなんだよ」彼は私の手をとって答えを求めていた。
「私は・・・」
私は、別れられると思って意気込んでいたけど
いざ、彼を目の前にすると
なかなか強気になれない。
うつむく私に
彼はそっと微笑んで
「ごめんね、イヤな思いさせて」ってその笑顔に私は・・・
「いいのかよ?ホントに」成瀬くんは彼の笑顔に騙されるな。と言わんばかりに私の手を引いて
「彼女は俺が守ります」って言ってドアを飛び出した。
「え・・・成瀬くん・・・わたし」
成瀬くんは何も言わず歩き続けた。
彼はドアの前でじっと私たちを見ていた。
「ちょっと・・・どうするの?こんなことして」
「いいから」
私は、彼の元を今本当に去っていく
成瀬くんと一緒に
ただただ・・・歩き続けた。
「ああ・・・成瀬くん。幼なじみの」
成瀬くんは私の前に立って軽く頭を下げた。
「んで・・・なんで言うこと聞けないんだよ?変わったよなおまえ・・・」
「だって・・・わたし・・・そ・・・」私は彼に束縛されているなんて言い出せない。
「俺はおまえのことが好きで今までこうして付き合ってきたのに」
彼は怒りで震えているのか、息が荒かった。
「彼女、すっごく戸惑っているんです。あんたのそういう態度」
成瀬君は口火を切った。
「好きだから・・・毎日・毎時間気になるんだよ。それがイケナイ?なぁ・・」
「俺と別れられんのかよ。」
「彼女は別れたいって言ってます」
「おまえはどうなんだよ」彼は私の手をとって答えを求めていた。
「私は・・・」
私は、別れられると思って意気込んでいたけど
いざ、彼を目の前にすると
なかなか強気になれない。
うつむく私に
彼はそっと微笑んで
「ごめんね、イヤな思いさせて」ってその笑顔に私は・・・
「いいのかよ?ホントに」成瀬くんは彼の笑顔に騙されるな。と言わんばかりに私の手を引いて
「彼女は俺が守ります」って言ってドアを飛び出した。
「え・・・成瀬くん・・・わたし」
成瀬くんは何も言わず歩き続けた。
彼はドアの前でじっと私たちを見ていた。
「ちょっと・・・どうするの?こんなことして」
「いいから」
私は、彼の元を今本当に去っていく
成瀬くんと一緒に
ただただ・・・歩き続けた。